アヌアーとアズマンがセパンMoto2決勝のグリッドポジションを確定
PETRONAS MIE Racing RW Teamは、アヌアーとアズマンを擁するマレーシアのMoto2レースで予選10列目を獲得。
ワイルドカードで参戦するPETRONAS MIE Racing RWチームとホームライダーのアズロイ・ハキーム・アヌアール(#20)とムハンマド・ヘルミ・アズマン(#55)は、土曜日にPETRONASセパン・インターナショナル・サーキットでMoto2予選を行った。
アヌアルとアズマンは、曇り空のドライコンディションで行われた最終プラクティスに参加した。この30分間の練習走行では、予選に向けたセットアップの最終調整を行った。アヌアーは2'06.806、アズマンはほぼ同じ2'06.866を記録した。
現地時間13時40分(CET+6)、再び高温多湿となった予選セッションが始まった。PETRONASの2人のMIE Racing RWライダーは、この15分間のステージを最大限に生かすべく、競争の激しいこのクラスで予選タイムを更新すべくベストを尽くしたが、練習走行時のタイムを再現することはできなかった。アヌアーは2'07.187、アズマンは2'08.330を記録した。この結果、2人の地元ライダーはそれぞれ29番手と30番手で予選グリッド10列目を獲得した。
PETRONAS MIE Racing RWチームは、現地時間13時15分(CET+6)にスタートし、17周で争われる日曜日の決勝レースに臨む。
アズロイ・ハキーム・アヌアール #20
「プラクティスの前にいくつかの変更を行い、ユーズドタイヤで走ってすぐにフィーリングが良くなりました。その後、フレッシュタイヤに履き替え、いくつかの調整を行った結果、予選に向けて好タイムを出すことができました。予選のスタートではいいタイムを出すことができたが、残念ながら最終コーナーでイエローフラッグが出てしまい、そのタイムはキャンセルされてしまった。その後、フレッシュなタイヤでコースに戻ったが、後続のグループがいなかったので、自分ひとりでタイムを出すしかなかった。全体的には、セッションごとに改善しながらここまでうまくやってきた。明日のレースに向けて準備はできていると思う"
ムハンマド・ヘルミ・アズマン #55
「プラクティスの結果には満足しています。マシンのセットアップもうまくいったし、自信もついてきて、2024年よりもいいタイムを出すことができた。でも予選では少し後退してしまい、ベストを尽くしたにもかかわらず、それ以上のタイムを更新することはできなかった。レースでは、まだまだ改善できると思うので楽しみだ。
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