エストリルでのPETRONAS MIEレーシング・ホンダとSSPライダーの鳥羽、ノロジン
PETRONAS MIE Racing Honda Teamは、鳥羽と代役ライダー、ノロディンを擁してWorldSSP第11戦に臨む。

PETRONAS MIE Racing Hondaのライダー、鳥羽海渡と代役ライダーのイブラヒム・ノロディンは、今週末、2025年スーパースポーツ世界選手権の最終戦となるエストリルサーキットに挑む。日本人ライダーの鳥羽は、昨年のSSPレース1で14位に入賞しており、このサーキットでの経験を積んでいる。ノロディンは、PETRONAS MIE Racing Hondaのワイルドカードとして、アラゴンとマニクールに出場した。そのためCBR600RRでのレース経験は豊富で、今大会でも役立つはずだが、マレーシア人ライダーはエストリルサーキットを知らない。
1988年と1993年にWSBKが開催されたエストリルサーキットは、2020年にWSBKカレンダーに復帰した。コースの全長は4.182kmで、4つの左コーナーと9つの右コーナー、そして非常に長いストレートで構成されている。リスボンから約30kmと近く、海岸沿いの町エストリルにも近い。
鳥羽海渡 #27
「シーズンも残り2戦となり、少しほろ苦い気持ちです。僕たちのパフォーマンスにはまだ改善したい点があるので、今週末にどこを改善できるか見てみたい。今年はチャレンジが多かったが、エストリルではアラゴンよりもCRB600RRに合っているかもしれない。
イブラヒム・ノロディン #67
「エストリルのコースは難しいと聞いています。サーキットは初めてなので、ビデオを見たりして、できる限り研究しているところです。簡単なことではないが、ベストを尽くして、木曜日のコースウォークからすぐにレイアウトを覚えるつもりだ。建設的な週末になることを願っている。
コース情報
国ポルトガル
コース名エストリルサーキット
全長: 4.182 km
ポールポジション: 左
コーナー左4、右9
SSPレコード:ベストラップ:ビニャーレス(ヤマハ)1'40.053(2020年)。スーパーポール :エゲルター(ヤマハ)1'39.046(2022年)。
2024年SSPリザルト
レース1:1.モンテッラ(ドゥカティ)、2.フエルタス(ドゥカティ)、3.マンジ(ヤマハ)
レース2:1.マンツィ(ヤマハ)、2.ウエルタス(ドゥカティ)、3.デビセ(ヤマハ)
週末スケジュール(CET-1):
金曜日
9.40 - 10.20 - SSPフリー走行
13.55 - 14.35 - SSPスーパーポール
土曜日
9.30 - 9.40 - フリー走行
12.35 - 予備走行レース1
日曜日
9.20 - 9.30 - 予備走行ウォームアップ
12.35 - 準決勝レース2
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