WSSP第2戦ドニントンで鳥羽がトップ20入り
鳥羽が20位、オッタビアーニが20位でSSP最終戦を終えた。

PETRONAS MIE Racing Hondaの鳥羽海渡が20位、代役ライダーのルカ・オッタヴィアーニが20位に入った。
鳥羽とオッタビアーニは、ウォームアップで最終調整を行った後、19周で争われる第2レースに臨んだ。
第1レースでポイントを逃し、ペナルティで最後尾からのスタートとなった海渡は、今日こそはと意気込んでいた。鳥羽は予選20番手から好スタートを切り、CBR600RRを駆ってトップ20に食い込むと、後続を引き離そうと懸命にバトルを展開した。海渡は、オーバーテイクが容易でないコースで苦戦を強いられたが、安定したレースを展開し、最終的に20位でフィニッシュした。オッタビアーニも11列目から好スタートを切り、最初のコーナーで25番手に浮上。オッタビアーニも11列目から好スタートを切り、最初のコーナーで25番手まで順位を上げた。
PETRONAS MIE Racing Honda Teamは、7月25~27日にハンガリーのバラトンパーク・サーキットで開催される第8戦に臨む。
鳥羽海渡 #27
「ウォームアップでは、技術的な問題でマーシャルに止められ、周回を重ねることができませんでした。フロントにいくつか変更を加えていたので、確認するチャンスはあまりなかったのですが、そのまま行くことにしました。それが結果的にはいい選択で、ブレーキングにも自信が持てた。でもパワーが足りなかったので、最初の数周は何もできなかった。ポジションをキープし、自分のペースを保つためにベストを尽くした"
ルカ・オッタヴィアーニ #12
「金曜日に怪我をしてしまったので、今日の目標は鳥羽と同じようなレースをすることでした。そして、同じようなラップタイムを刻むことができたと思う。金曜日の転倒の影響で最後尾からのスタートになってしまったが、全体的な週末には満足している。チームのハードワークとマシンの修理に感謝したい。彼らは僕のポテンシャルを発揮できるよう、できる限りのことをしてくれた。そして、この週末を戦う機会を与えてくれたミドリとサンドロにも感謝する"
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