エミリア・ロマーニャでのWSSPは、PETRONAS MIE Racing Hondaチームの期待に届かなかった。
PETRONAS MIE Racing Honda Teamは、スーパースポーツ世界選手権第4戦の結果に満足していない。ライダーの鳥羽とパウィは、それぞれ20位と24位で第二レースを終えた。
午前中に簡単なウォームアップを行った後、PETRONAS MIE Hondaチームとライダーの鳥羽海渡、カイルール・イダム・パウィは、エミリア・ロマーニャ・ラウンドの最終戦となるWorldSSP第2レースに臨んだ。
現地時間15時15分(中央ヨーロッパ時間)、ドライコンディションで行われた日曜日の第二レースで、PETRONAS MIE Racing Hondaのライダーは、鳥羽が21番グリッド、パウィが30番グリッドに並んだ。日本人ライダーはポジションをキープし、5周目までに3つポジションを上げた。同様にマレーシアのチームメイトも最初の数周で5つポジションを上げた。しかし16周目、他のライダーのテクニカル・トラブルでコースが汚れ、レッドフラッグとなった。このため鳥羽は、パウィの24位を抑えて20位で最終戦を終えた。
鳥羽は総合順位で19位(10ポイント)、パウィは1ポイントで33位につけている。PETRONAS MIE Racing Honda Teamは、7月12~14日にイギリスのドニントン・パーク・サーキットで開催されるWorldSSP選手権第5戦に再び参戦する。
Khairul Idham Pawi WorldSSP Rider #89
"今日のレースではリヤタイヤに苦労した。つまりマシンのフィーリングが昨日とはまったく違っていたということだ。望んでいたような結果ではなかったが、次戦ではもっといいレースができることを期待している。ハードワークを続けるよ"
Kaito Toba WorldSSP Rider #27
"今日のウォームアップでは、マシンのマッピングの修正点を確認した。それが一歩前進して、決勝では昨日よりもペースがかなり速くなった。グループとの戦いは楽しかったし、正しい方向に進んでいると思う。コーナー立ち上がりのパフォーマンスを向上させる必要があるが、チームやホンダとともに前進していけると確信している。このプロジェクトに取り組んでいるすべてのハードワークにとても感謝している"
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