海斗とパウィ、新サーキット・クレモナでイタリアSSPラウンドに備える

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PETRONAS MIE Racing Honda Teamは、2024年にスーパースポーツ世界選手権のカレンダーに追加されるイタリアのクレモナ・サーキットに挑む。

海斗とパウィ、新サーキット・クレモナでイタリアSSPラウンドに備える

鳥羽海渡とカイルール・イダム・パウィのふたりは、2日間にわたって可能な限り多くの周回を重ね、コースレイアウトの習得に努めた。両ライダーともテクニカルなレイアウトを高く評価しており、今季から新たにカレンダーに加わったサーキットであることを考えれば、テスト走行で学んだ以上のコース知識を持っているライダーはおらず、公平な土俵で競技が開始されることになる。

世界選手権第9戦は、第8戦フランス・マニクールから3週間後に開催される。鳥羽とパウィは、コース上でライバルと同様に風雨と戦い、困難にもかかわらずポイントを獲得した。PETRONAS MIE Racing Honda Teamは、CBR600RRでの成績向上に引き続き注力するため、今週末のイタリアでの天候がもう少し安定することを願っている。

イタリアのロンバルディア州に位置し、2011年に開幕したクレモナサーキットは、国際的なモーターサイクルレースイベントを開催する初めてのサーキットである。そのため、WSBKの開催に向けてコースとグランドスタンドの改修が行われた。テクニカル・コースは全長3.768kmと比較的短く、6つの右コーナーと7つの左コーナーがある

鳥羽海渡

「今週はクレモナに向かいます。このサーキットでレースをするのは初めてですが、今年の初めにテストを行いました。何が有効で何が有効でないかを大まかに把握しているので、金曜日にはすでにしっかりとしたベースを持ってスタートできるだろう。ここ数戦で見せてきた進歩を維持できることを楽しみにしている。天候があまり変わりやすいものでなく、コース上でベストを尽くし続けられることを願っている」。

カイルル・イダム・パウィ

「今年の初めにクレモナでテストができたので、ある程度のデータが得られて良かった。まずは天候を見極め、それに合わせて準備する必要がある。雨の影響をまともに受けたマニクールよりも、もう少しスムーズに物事が進むことを願っている。みんなにとって新しいコースで何ができるか見てみよう

コース情報

国名イタリア
サーキット名サーキット
全長:3.768 km
スタート/ゴール: 400 m

ターン数: 左7、右6

SSPレコード: 新サーキット

SSPリザルト:新サーキット

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