WSSPライダー、トバとアズマンの次の目標は新サーキット・バラトン
PETRONAS MIE Racing Hondaのライダー、海斗とシャリフディンが第8戦ハンガリーへ。

PETRONAS MIE Racing Hondaチームは、スーパースポーツ世界選手権の第8戦が開催されるハンガリーのバラトン・パーク・サーキットで、新たな挑戦の準備を整えている。
ライダーの鳥羽海渡とシャリフディン・アズマンは、最近のパフォーマンスをさらに向上させるべく、金曜日からのスタートに胸を躍らせている。ルーキーのアズマンはまだハンガリーのサーキットを走ったことがないが、鳥羽は6月のテスト走行で何周か周回を重ねることができた。そのテストに続き、海渡は2週間前にドニントンで行なわれたイギリス・ラウンドでコースイン。レース1では最後尾からのスタートを強いられたが、最終的には16番手まで順位を上げた。マレーシア人ライダーにとってルーキーシーズンとなるWSSPで、CBR600RRに自信をつけ、フィーリングを高めていく。
新しい施設であるバラトン・パーク・サーキットは、先月、鳥羽を含む何人かのライダーがテスト走行を行っているが、WSSP参加ライダーの大部分にとっては新鮮な挑戦となる。2023年5月に開設されるこのサーキットの最初の国際イベントは、来るWorldSBKラウンドとなる。全長4.075kmのサーキットは16のコーナーから成り、6つの右コーナーと10の左コーナーがある。サーキットの施設には、48のピットガレージ、VIPエリアとラウンジ、メディアセンター、メディカルセンター、さらに2つのサポートパドックエリアがある。
鳥羽海渡 #27
「何週間か前にバラトンパークのコースに出る機会がありました。そこでの主な目的は、コースを学び、セッティングの予備的なアイデアを得ることでした。かなり小さなサーキットだが、スーパースポーツのレースでは楽しめるはずだ。プランとしては、テストからスタートし、セッションを重ねること。いつものように、週末に少しでも前進できるようベストを尽くすよ
シャリフディン・アズマン #63
「バラトンに向かうが、少なくとも今回は他のライダーも走ったことのないコースなので、土俵は少し平らになるかもしれない。この新しいサーキットについてはいろいろなことを聞いているので、自分の目で確かめたいと思っている。金曜日にスタートしたらどうなるか見てみよう」。
コース情報
国名ハンガリー
サーキット名バラトン・パーク・サーキット
全長: 4.075 km
コーナー数左10、右6
ポールポジション:左
SBK記録:新しいサーキット
過去のSBKリザルト:新しいサーキット
週末スケジュール(中央ヨーロッパ時間):
金曜日
11.20 - 12.00 - フリー走行
16.00 - 16.40 - スーパーポール
土曜日
9.50 - 10.00 - ウォームアップ
15.15 - 予備走行レース1
日曜日
9.40 - 9.50 - SSPウォームアップ
15.15 - 準決勝レース2
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