マッケンジー、アッセンのWSBK第2レースでトップ10からわずかに外れる

マッケンジー、アッセンのWSBK第2レースでトップ10からわずかに外れる

SBK Race
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PETRONAS MIE Racing Hondaチームから参戦しているライダーのタラン・マッケンジーは、オランダのアッセンで開催されたスーパーバイク世界選手権第2戦を11位で終えた。

マッケンジー、アッセンのWSBK第2レースでトップ10からわずかに外れる

金曜、土曜と雨天が続いたため、朝のウォームアップは寒く湿ったコンディションとなった。ノロディンは数周を走行しただけで、マッケンジーはガレージにとどまった。

10周で争われるスーパーポールのスプリントレースは、気温は低いもののドライコンディションが続いた。14番手からスタートしたマッケンジーは、1周目には18番手まで後退。リズムをつかむことに全力を尽くしたマッケンジーは、この短いスプリントレースでひとつポジションを上げ、17位でゴールした。21番グリッドのノロディンは、懸命に前を行くライダーたちについて行こうとしたが、すぐに接触してしまった。5周目、電子系統のトラブルに悩まされたアダムはピットイン。

21周で争われるスーパーバイク第2レースは、現地時間午後2時にドライコンディションでスタート。マッケンジーは第1コーナーまで14番手をキープし、ノロディンは2周目に21番手に浮上。5周目にはさらにポジションを上げ、レース中盤には同じホンダのヴィエルジュと12位争いを展開した。残り11周となったところで雨が降り始めたが、レースには大きな影響はなく、路面はすぐに乾いていった。マッケンジーは終始、力強いペースをキープし、10位からコンマ1秒差の11位でゴールした。ノロディンはレースを完走し、さらに重要なデータを収集することを決意し、20位でゴールした。

ノロディンはまだポイントを獲得していない。PETRONAS MIE Racing Honda Teamは、6月14~16日の週末にイタリアのミサノ・ワールド・サーキットで開催されるWorldSBK第4戦を待つことになる。

Tarran Mackenzie Tarran Mackenzie WorldSBK Rider #95

"「チームとしてうまく機能してきたし、とてもポジティブな週末だった。11位はこれまでのSBKで最高の成績だし、ポイントを獲得できたことも良かった。マシンはバルセロナと同じだが、このマシンに乗ることを少しずつ理解してきたところ。そしてレースごとに経験を積んでいくことが、レースで大いに役立っている。何人かの良いライダーたちとペースをキープすることができたし、多くの有益な経験を積むことができたと思う。ところどころで雨が降っていたが、できる限り状況をコントロールしてレースを楽しんだ。上位に食い込めたことは自信につながったし、次のレースに向けてプッシュしていくためにも良かった。"

Adam Norrodin Adam Norrodin WorldSBK Rider #27

"「僕にとっては本当に難しい週末だった。スーパーポールでエレクトロニクスに問題が出て、そのためにピットインせざるを得なかった。レース2に向けて大きな変更を行い、フィーリングは良くなったが、セットアップの面で良い妥協点を見つけるためには、もっと理解する必要がある。今回はアームポンプにも苦労した。オーストラリアやスペインでは問題なかったのに、今回はそれが問題になってしまった。来月行われる次のテストセッションで何かを見つけられればいいんだけどね。"

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