マッケンジーのミサノでの日曜日はクラッシュで中断。
エミリア・ロマーニャ・ワールドSBKラウンドは、PETRONAS MIE Racing Hondaチームにとって期待外れだった。

PETRONAS MIE Racing Hondaチームとライダーのタラン・マッケンジー、ザクワン・ザイディは、ミサノ・ワールドサーキットで開催されたスーパーバイク世界選手権第6戦を終えた。
イタリアのミサノ・ワールド・サーキットで、ライダーたちは日曜日の午前中に簡単なウォームアップを済ませ、スーパーポール・レースに臨んだ。7列目から好スタートを切ったマッケンジーは、10周のスプリントレースですぐに2つポジションを上げ、懸命に前を行くグループと接触し続けた。しかしその努力もむなしく、4周目には転倒を喫してしまった。
WSBKルーキーのザイディは安定した走りを見せ、土曜日の第1レースよりも良いペースで周回を重ねた。スタート位置から4つ順位を上げ、18位でレースを終えた。
午後のレースは土曜日のレース1よりも気温が高く、路面温度は57℃と非常に滑りやすいコンディション。午前中の転倒の後、チームの技術者がマッケンジーのマシンをレース可能な状態に修復するのに十分な時間がなかったため、ザイディがチーム唯一の最終レース代表となった。このためザイディがチーム唯一の代表として最終戦に臨むことになった。ザイディはグリッド20番手からできることをこなし、他の何人かの転倒もあって順位を上げた。自分のペースとパフォーマンスに集中したザクワンは、レース1と同じ17位でゴールした。
PETRONAS MIE Racing Hondaチームは、7月11~13日にイギリスのドニントン・パークで開催される第7戦に向けて、3週間の準備期間を持つことになった。
タラン・マッケンジー #95
「今日は僕らの日じゃなかった。チームは懸命にマシンのダメージを修復してくれたが、レース2までに十分な時間がなかったため、最終レースをスタートすることができなかった。"
ザクワン・ザイディ #21
「週末を通じて前進できたことはポジティブだ。コンディションは昨日よりずっと暑かったけど、今日は全体的にレースペースが向上したと思う。とにかく、次のレースに向けてモチベーションを高く保って頑張っていきたい。厳しいコンディションのなかでハードワークを続けてくれたチーム全員に感謝している"
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