マッケンジーとノロディンがミサノで2日間のテストに臨む
PETRONASのMIE Racing Hondaチームは、ミサノ・ワールドサーキットのマルコ・シモンチェリで2日間のテストを行った。
タラン・マッケンジーとアダム・ノロディンは、SBKの大半のライダーとともに、暖かくドライコンディションとなった木曜日の朝、ミサノのコースに乗り込んだ。ライダーとメカニックの両者が協力し、CBR1000RR-Rマシンの全体的なセッティングに取り組んだ。天候は一日中持ちこたえ、チームは予定していたことの大部分を完了し、重要なデータを収集することができた。
各チームは金曜日にサーキットに戻り、この重要なテストを続けた。午前中のセッションは雨のために短縮され、午後も雨が降り続いたが、全体的に見れば、マッケンジーもノロディンも、イタリアのサーキットでの全体的なフィーリングと自信を高め、初日に対して正しい方向に一歩前進したと感じている。
PETRONAS MIE Racing Hondaチームとライダーたちは、6月14~16日の週末にミサノで開催される選手権第4戦に向けて、より良い準備ができたと感じている。
Tarran Mackenzie WorldSBK Rider #95
"おそらく、我々が望んでいたようなストレートな展開ではなかっただろう。昨日は試行錯誤で、かなり苦戦したし、フィーリングも良くなかった。今朝はもう少し前進できた。ラップタイムを上げるためにプッシュすることはなかったが、ランチの直前から午後にかけて雨が降ったので、そのチャンスはなかった。スペアマシンを使って新しいことを試してみたが、シャシーの面ではプラスに働くと思う。レースウイークに向けては、ここで仕上げたところからスタートし、より良いポジションでレースに臨めることを願っている。"
Adam Norrodin WorldSBK Rider #27
"テストはかなり厳しかったが、マシンでいろいろなことを試してきた。ポジティブなこともネガティブなこともあったが、今のところラップタイムを出すためにすべてをまとめることはできない。2日目は雨で作業が中断してしまったが、多くの情報を集めることができた。金曜日の午後は2時間ほどしか時間が取れなかったので、ドライのままだったらもっと多くのことができたはずなのに残念だ。とにかく有意義な準備期間だった。次のレースでもっと強くなれるように、もっとフィーリングをつかむために何ができるかを考えて作業を続けていく。"
戻る WorldSBK