鳥羽とパウィがヘレスで予選トップ20入り
PETRONAS MIE Racing Hondaチームとライダーの鳥羽海渡、カイルール・イダム・パウィは、ヘレス・サーキットで2024年スーパーバイク世界選手権最終戦に臨む。
金曜日に行われたフリー走行では、鳥羽とパウィが好調なスタートを切った。PETRONAS MIE Racing Hondaのライダーたちは、それぞれのテクニシャンと協力しながら、CBR600RRのマシンでコンスタントに前進。鳥羽が1'43.863のタイムで16番手につけたのに対し、パウィは1'43.891のベストタイムで18番手と、わずか100分の数秒差でフィニッシュした。
午後の半ば、チームはスーパーポールのためにコースに戻った。ふたりとも順調に作業をこなし、興味深いラップタイムを連発。鳥羽は1'42.966のベストタイムで16番手、その0.5秒後方ではパウィが1'43.491で20番手につけた。PETRONAS MIE Racing Hondaチームにとっては、2人のライダーが初めてトップ20圏内に入った好結果となった。
鳥羽海渡 P16
「全体的に収穫の多い1日だった。午前中は、セッティングのアイデアがいくつかあったので、フリープラクティスでは主にそれに集中した。午後は上位陣とのギャップを縮めるためにハードワークをした。最終的には、コース上で最速のドライバーと1秒差まで詰め寄ることができたので、この1年間の努力が報われたと確信している。チームとホンダにとても感謝している。エンジンブレーキに関していくつか疑問が残っているし、明日のレースに向けてはスライドを少し抑える必要がある。
カイルール・イダム・パウィ P20
「今日は悪くなかったし、前戦よりも前との差を縮めることができた。リヤのグリップとフロントのフィーリングを向上させるために、スーパーポールの前にいくつか小さな変更を行った。ペースの面では、昨年のヘレスのときよりも良くなっているが、みんな1戦ごとに良くなっているので簡単ではない。明日はとにかくいいレースをして、ポイントを獲得したい
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