PETRONAS MIE Racing Hondaチーム、ポルティマンでテスト続行
マッケンジーはポルトガルのアルガルヴェ国際サーキットで限られたドライ・コンディションの時間を最大限に活用。
ヘレスでのテストからわずか数日後、PETRONAS MIE Racing Hondaチームはポルトガルのアルガルベ国際サーキットで、ライダーのタラン・マッケンジーとともにシーズン前の重要なテストセッションに参加した。
あいにくコンディションは先週のスペインと同様に不安定だったが、それでもチームは1月28日(火)に多くの作業をこなすことができた。セッション開始時のアスファルトは濡れていたが、すぐに乾き始め、マッケンジーは午前中までに最初のコースアウトを果たすことができた。イギリス人ライダーと彼のテクニシャンたちは、基本的にヘレスでの作業を引き継ぎ、一連の新しいコンポーネントのテスト、分析、フィーリング作りを行い、ヘレスとはまったく異なるコースでのCBR1000RR-Rの挙動を理解した。水曜日も同じように走行する予定だったが、断続的に雨が降り続いたため、結局タランはコースに出ることができなかった。マッケンジーは2日目、残念なことにコースタイム不足に終わったが、火曜日には合計53周を走行している。
PETRONAS MIE Racing Honda Teamは、2月17~18日にフィリップアイランドで最終テストを行った後、2月21~23日に同じオーストラリアのサーキットで開催される2025年スーパーバイク世界選手権の開幕戦に臨む。
タラン・マッケンジー
「今日は結局、走ることができなかった。課題はいくつかあったが、ハードワークして、終盤にはいい方向性を見つけることができた。今朝もこのマシンで走り出し、ステップを踏んでいくつもりだったが、雨のためにその計画は台無しになってしまった。こことヘレスの間で4日間のテストを予定していたが、天候のせいで有益なテストは2日しかできなかった。フィリップアイランドでのテストで、より良いフィーリングを見つけ、最初のレースウイークに向けてより快適な走りができることを願っている
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