ポルティマンでのレース1、PETRONAS MIEレーシング・ホンダ・チームにとってまた新たな学びとなる
ポルトガルのポルティマオ・サーキットで開催された第1レースで、ロペスとノロディンは暑さと互いのバトルを制して19位と20位に入った。
PETRONAS MIE Racing Hondaチームは、ポルトガルのアルガルヴェ国際サーキットで2024年スーパーバイク世界選手権第7戦に臨む。
フリー走行では、アダム・ノロディンとイヴォ・ロペスがそれぞれ今週末のベストタイムを更新。蒸し暑いコンディションのなか、SBK勢は15分間という限られた時間のなかで、レース1に向けたベストグリッドを獲得した。アダムは1分42秒769のベストタイムを記録して予選21番手、チームメイトのイヴォはスーパーポール・セッションに不慣れなため1分43秒181を記録して20番手となった。
通常の週末スケジュールとは異なり、SBK第1レースは現地時間午後6時(日本時間午後1時)から行われた。非常に暑いコンディションのなか、ノロディンはオープニングラップを20番手で通過。チームメイトは5周目に順位を入れ替えたが、その間に前に開いたギャップに追いつくことはできなかった。7周目に1つずつポジションを上げたPETRONAS MIE Racing Honda Teamは、ロペスが19番手、ノロディンが20番手でチェッカーを受けた。
イヴォ・ロペス
「今日のフィーリングは良かった。スーパーポールで予選タイヤを活かすのは難しいと思っていたので、グリッドポジションはそれほど重要ではありませんでしたが、ユーズドタイヤで臨んだFP3では、マシンをより理解することができ、これまでのプラクティスよりもタイムを上げることができました。レース1に関しては、とても満足している。最初のラップでもう0.5秒でもタイムを縮めたいのに、今日はそれができなかった。19周目にファステストラップが出たので、レース後半には満足している。セッションごとに調子を上げ続けている。明日重要なのは、序盤で大きく順位を落とさないように、序盤からペースを上げていくこと。それができれば、レース後半、一般的に強いときに有利になるからね
アダム・ノロディン
「全体的にポジティブな一日だった。予選では、いつもはトップから3秒以上離されているんだけれど、前の週末に比べて一歩前進できた。マシンのフィーリングも良かったし、その結果、マシンのフィーリングも良くなった。決勝のスタートも悪くなかったし、タイムも予選と同じだった。終盤の数周まではペースも問題なかった。変な感じだったけど、それがレース終盤に影響したんだ。とにかく、今日のデータを分析して、明日のスーパーポールとレース2で何ができるか考えたい"
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