ラバトとザイディ、ヘレスでの金曜日に週末のSBKレースに備える
PETRONAS MIE Racing Honda、ヘレスでの金曜フリー走行はラバトとザイディが完走

PETRONAS MIE Racing Hondaチームとライダーのティト・ラバト、ザクワン・ザイディは、2025年スーパーバイク世界選手権シーズン最終戦の舞台となるスペインのヘレス・サーキットを走行中だ。
最終戦となる12回目のレースウイークエンドは、金曜朝のフリー走行で幕を開けた。ドライで晴天に恵まれたコンディションのなか、ラバトはFP1を通じてCBR1000RR-Rのテクニカル・セッティングを調整。1分41秒240のトップタイムを記録し、ランキング20番手につけた。チームメイトのザイディは、久しぶりのコースに慣れるとともに、マシンとライディングスタイルをコースに適応させることに努めた。マレーシア人ルーキーのベストラップは1分42秒884。
午後のセッションは気温が上がり、ラバトはすぐにFP1のタイムを更新。マシンのフィーリングと信頼性を高めることに集中し、ティトはチームとともにハードワークを行った。1分40秒256のファステストタイムを記録し、ランキング21位となった。ルーキーのザイディはFP2でさらに0.5秒短縮。スペインのサーキットで自信を深めたザイディは、1'42.383で総合25番手となった。
ティト・ラバト #53
「FP1ではいくつかの課題を解決し、午後は少し改善することができた。望むような結果を出すためには、セットアップの面でもっと多くのことを見つけ、コンスタントに速く走れるようにする必要がある。スーパーポールとレース1に向けて、明日の最終プラクティスで何が見つかるか見てみよう"
ザクワン・ザイディ #21
「全体的に、今日の練習走行はうまくいきました。このコースのレイアウトはとても気に入っているし、ずいぶん前に走ったことがある。マシンをコースに合わせるには時間が必要だが、正しい方向に進んでいると思う。もっとフィーリングが良くなるようにセットアップを変更する必要があると思うが、スーパーポールとレース1までにはそのための時間があると思う。いつものように集中して作業を続けていくよ
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