ラバトとザイディ、マニクールで開催されるWSBKレースに挑む
ラバトの期待に応えられなかったWSBKフランスラウンド。

フランスのマニクール・サーキットでWorldSBK第9戦の最終日が開催され、PETRONAS MIE Racing Hondaのティト・ラバトとザクワン・ザイディがレースに臨んだ。
早朝に簡単なウォームアップを行った後、チームは10周のスプリント・レースに備えた。グリッド7列目に並んだラバトとザイディは、スーパーポール・レースで力強いスタートを切り、リズムをつかむことに成功した。ラバトは18位、ザイディは19位でゴールした。
ラバトとザイディは再び7列目からのスタート。ティトはスタート直後にリアタイヤにトラブルが発生し、8周目にガレージに戻ることを余儀なくされた。土曜日の第1レースで初ポイントを獲得し、第2レースもやる気満々のザクワンは、ラップタイムでトップとの差を縮め、安定したペースで18位でフィニッシュラインを通過した。
ランキングでは、ラバトが6ポイントで24位、ザイディが1ポイントで26位となった。PETRONAS MIE Racing Hondaチームの次戦は、9月26~28日にスペインのモーターランド・アラゴンで開催される第10戦となる。
ティト・ラバト
「何が起こったのかわからないが、レース2ではリアタイヤに異変があった。スライドが激しく、ペースを維持することができなかった。走っていても安全だとは思えなかったので、ピットに戻った。そのままレースに戻りたかったが、残念ながらレースに復帰することはできなかった。とてもポジティブにスタートできたFP1は別として、この週末はとてもハードだったので、とても残念だ。僕たちにできることは、気を引き締めて仕事を続けることだけだ
ザクワン・ザイディ
「今日はうまくいったと思う。ペースもラップタイムも以前のセッションより向上したし、この週末の進歩には満足している。まだトップにはほど遠いことは分かっているが、レースごとに差を縮めていくために懸命に努力している。毎週末、ベストを尽くすことに集中しているし、チームのみんなには感謝している。モチベーションを維持して、次戦に臨もう。"
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