SSPのパウィと鳥羽、雨のアッセンに挑む

SSPのパウィと鳥羽、雨のアッセンに挑む

SSP Qualifying
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スーパースポーツ世界選手権の第3戦がオランダのTTサーキット・アッセンで開催され、PETRONAS MIE Racing Honda チームは主にウエットコンディションで金曜日のセッションを終えた。

SSPのパウィと鳥羽、雨のアッセンに挑む

ライダーのカイルール・イダム・パウィと鳥羽海渡は、午前中遅くに行われたスーパースポーツのフリー走行に参加した。あいにくセッションは天候に大きく左右され、セッション中盤から本格的な雨が降り出し、午後のスーパーポールに向けた準備時間はほとんどなかった。路面が乾き始めた最後の最後に1分54秒180を記録した鳥羽は18番手、チームメイトのパウィは1分57秒014で27番手につけた。

午後の予選セッションが始まっても路面は一部ウェットコンディションのままだったが、午前中のプラクティスに比べるとコンディションはすでに改善されていた。パウィはすぐに1分51秒642を記録し、この日のベストラップを更新した。残り20分となったところで雨が降り出し、パウィと鳥羽を含むSSP勢の半数が予選基準タイムの105%以内で予選を終えた。鳥羽の最速タイムは1分52秒186で、フルウエットコンディションの終盤に記録した。スーパーポールの結果、PETRONAS MIE Racing Hondaのライダーは、25番手(パウィ)と27番手(鳥羽)でスーパースポーツ・レースの予選を終えた。

Khairul Idham Pawi Khairul Idham Pawi WorldSSP Rider #89

"「プラクティスもスーパーポールも、今日は本当に難しいコンディションだった。天候の変化が激しく、ドライ・コンディションでの走行時間が少なかったので、十分な改善ができなかった。明日はもっといい走りができるように頑張るよ"

Kaito Toba Kaito Toba WorldSSP Rider #27

"「天候のせいで難しい一日だった。今日の両セッションは、晴れから雨へと何度も変わった。いくつか前進することはできたが、マシンを仕上げるにはベストなコンディションではなかった。明日はもっと安定して、レース1でしっかりとしたデータを収集し、マシンの開発を続けていきたい"

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