土曜日のクレモナでマッケンジーが後退、ザイディはレース1で20位
マッケンジーは土曜日にイタリアのサーキットで一連の難題に直面し、ルーキーのザイディはスーパーバイク初レースで20位でゴールした。

PETRONAS MIE Racing Hondaチームにとって、クレモナ・サーキットで行われた土曜日のフリープラクティスは、金曜日に比べてかなり涼しいコースで行われた。そのためラップタイムは落ち、マッケンジーもザイディも、その後の予選に向けて少しずつタイムを縮めていった。
スーパーポールは2人にとってかなり難しいものとなった。マッケンジーは最初のコースアウトで1分29秒878を記録したが、その後タイヤを交換するためにピットに戻った。コースに戻ったマッケンジーだったが、残り1分を切ったところで不運にもターン2で転倒。レース1では予選20番手。ルーキーのザイディは1分31秒967のファステストタイムで、チームメイトと同じ列の24番手につけた。
マッケンジーは左足に打撲を負ったものの、ウイークを続行できることが確認された。土曜日の23周のSBKレースは、午後の早い時間に予定通り行われた。予選の結果、PETRONAS MIE Racing Hondaの両ライダーはスターティンググリッド8列目に並んだ。最初のコーナーを20番手で通過したマッケンジーは、存在感を示すのにほとんど時間がかからなかった。リズムをつかみかけていた矢先、不運にもテクニカルトラブルが発生し、6周目にピットインを余儀なくされた。ルーキーのザイディは20番手につけていたが、序盤でふたつポジションを上げた。マレーシア人ライダーは終始ハードワークを続けたが、総合成績を伸ばすことはできなかった。それでも、彼にとって初めてのWSBKシーズンで、より多くの知識とデータを蓄積することができた。
タラン・マッケンジー #95
「正直言って、ちょっとタフな1日だった。今朝は新しいエンジンに交換したんだけど、いくつか問題があってね。スーパーポールではいくつか問題があって転倒してしまったし、決勝ではちょっとした技術的な問題でリタイヤせざるを得なかった。でも一晩でリセットして、明日また頑張るよ
ザクワン・ザイディ #21
「レース1のスタートは良かったと思う。彼らについていき、一貫したペースを維持しようとしましたが、十分ではありませんでした。チームも僕も、僕が苦手としている部分を克服するために、何か別の方法を試してみようと思っている。もっと走れる時間が欲しいところだけど、全般的には悪くないと思う。明日のレースを楽しみにしているよ
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