マッケンジーとザイディ、ミサノでの初日で徐々に改善
PETRONAS MIE Racing Hondaのマッケンジーとザイディ、ミサノGP1日目は非常に暑いコンディションでハードワーク

ミサノ・ワールド・サーキット "マルコ・シモンチェリ "のコース上で、PETRONAS MIE Racing Hondaチームとライダーのタラン・マッケンジー、ザクワン・ザイディは、スーパーバイク世界選手権第6戦のプラクティス・セッションの1回目を終了した。
暑い日差しが照りつけるなか行われたプラクティス1回目は、45分間という貴重な時間を使って、ライダーたちはコースと気温に合わせてCBR1000RR-Rのセッティングを開始した。マッケンジーもザイディも、先日のテストで収集したデータを参考にしながら懸命に走った。タランが1'36.028、初めてこのコースを走るザクワンが1'39.370を記録し、FP1終了時点で21番手と23番手につけた。
午後に行われたFP2は気温が上昇し、WSBK勢は序盤のタイムを更新することが難しくなった。PETRONAS MIE Racing Hondaのライダー、マッケンジーは45℃の路面でさらに0.5秒縮めて1'35.084のベストタイムを記録し、ザイディはFP1のタイムを1.5秒縮めて1'37.631のベストタイムを記録した。ライダーたちは土曜日の朝に再びコースに戻り、スーパーポールとレース1に向けた最終練習を行う。
タラン・マッケンジー
「FP1では先日のテストと同じようなフィーリングだったので、プラクティス2に向けて何かを変えたいと思っていた。アッセンで使用したマシンに戻したところ、もちろんフィーリングはすぐに変わったが、求めていたフィーリングと自信を少し得ることができた。だから良かったよ。外はとても暑くて油っぽいし、テストのときよりも速いタイムを出すことができた。まだやるべきことはあるけれど、少しは近づいたから、この調子で進んで、明日はもっといいタイムを出したいね
ザクワン・ザイディ
「先日のテストは欠席したし、他のみんなはもちろんとても速かった。だから今日はコースを覚えることと、マシンの性能を理解することに集中した。コースの最終セクターはかなりトリッキーなので、そこでもう少しスピードを上げる必要がある。明日はマシンの調整を続けながら、それができることを願っている。チームのみんなには本当に感謝している。明日も作業を続けて、何ができるかを見ていきたい。
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