ミサノでの土曜日、パウィと鳥羽に課題は残る
PETRONAS MIE Racing Honda Teamは、2024年スーパースポーツ世界選手権第4戦の第1レースを終え、パウィが21位、鳥羽が26位でゴールした。
午後の最初のレースに向けて、ライダーたちは短いウォームアップ・セッションで最終的なセットアップを行なった。この10分間のセッション終了時点で、パウィは28位、鳥羽は31位だった。
現地時間午後3時15分(日本時間)、気温29℃、路面温度44℃という暑いコンディションのなか、ふたりはスーパースポーツ第1レースに臨んだ。9列目と11列目、それぞれ25番手と31番手につけた海東とカイルールは、1周目から順位を上げていく。PETRONAS MIE Racing Hondaのふたりは、他のライダーの転倒もあって4周目までに20番手と24番手にポジションを上げた。8周目に後退したかに見えた鳥羽は、9周目にテクニカルトラブルによりピットイン。その後コースに復帰してレースを終えたが、最終的には26位でゴールした。マレーシアのチームメイト、パウィはレース前半で順調に順位を上げ、21位までポジションを上げた。
明日、PETRONAS MIE Racing Hondaのライダーたちはミサノ・ワールド・サーキットに戻り、選手権第4戦のスーパースポーツ第2戦(最終戦)を戦う。
Khairul Idham Pawi WorldSSP Rider #89
"決勝では、コーナー進入時のチャタリングに悩まされたが、すでに序盤よりは少し良くなっていた。とにかく今日は多くのことを学ぶことができたので、あとはレースでより良いペースを発揮する方法を見つけるだけだ。リヤのフィーリングが良くなるようなものを探して、明日は何ができるか試してみる""
Kaito Toba WorldSSP Rider #27
"今日のウォームアップでは、マシンのパワーマネージメントで直面しているいくつかの課題の解決策を見つけようとした。レースが始まってからはペースも悪くなく、安定して1分39秒台で周回することができた。しかし、コースタイムを最大限に活用してパフォーマンスを向上させたいので、チームと別の解決策を試すためにピットインすることにした。変更後は状況が良くなったので、明日に期待している。まだすべてを見直してベストな方法を見つけなければならないが、きっとうまくいくと確信している"
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