PETRONAS MIE Racing Honda Teamは、ヘレスでの最終戦を終え、2025年スーパースポーツ世界選手権を終了した。

午前中に簡単なウォームアップが行われた後、この週末最後となるWorldSSP第2戦の決勝レースは、午後の半ばに17周で行われた。鳥羽は16番手、アズマンは25番手でグリッドについた。

鳥羽は好スタートを切り、17番手をキープして第1コーナーを通過。鳥羽は好スタートを決め、第1コーナーの混戦を17番手で通過した。海渡は、集団のなかで16番手と20番手の間を行き来する激しいバトルを展開。11周目には16位とポイント圏内まで1秒を切ったが、終盤は全力を尽くして2台のライバルをパスし、最終的に14位まで順位を上げた。この結果、2ポイントを獲得してランキング25位（13ポイント）を確定した。

チームメイトのアズマンは、序盤こそ不運にも最後尾まで後退したが、すぐに順位を挽回。中盤以降もペースを上げたシャリフディンは、フィニッシュラインまで安定した走りを続け、23位でチェッカーを受けた。

PETRONAS MIE Racing Honda Teamは、今シーズンを締めくくるにあたり、ライダーたちの努力と献身に感謝の意を表した。今後の活動については、追って発表する予定である。

鳥羽海渡 #27

「朝のウォームアップではラップタイムが一歩前進しました。マシンのフィーリングは全体的にまずまずで、もっとプッシュできる余力もあった。決勝では、まずまずのスタートを切ることができたが、1周目を終えるころには、スタートで稼いだ遅れを取り戻すことができなかった。シャシー性能はしっかりしていたので、ミックスセクションでタイムを上げることができた。コンスタントなペースを維持するためにベストを尽くし、最終的にはポイント圏内でゴールした。みどりさんをはじめ、チームのみんなに感謝したい。楽なシーズンではなかったけど、毎週末ベストを尽くした。僕を応援し、信じてくれるみんなにも感謝している"

シャリフディン・アズマン #63

「まず、今シーズンのハードワークを支えてくれたチーム全員に感謝します。今日のレースは、残念ながらマシンに苦戦する厳しいものだった。でも全体的には、チーム一丸となって取り組んできたことと、今年達成したことに満足している。また来年、お会いしましょう！"