鳥羽、ヘレスのSSP第1レースで15位と健闘
SSP初戦で海東がポイントフィニッシュ。

PETRONAS MIE Racing Hondaチームは、2025年スーパースポーツ世界選手権の最終戦、スペイン・ヘレスのコースに鳥羽海渡とアズマン・シャリフディンのライダーとともに乗り込んだ。
朝の短いウォームアップを最大限に活用した鳥羽とアズマンは、金曜日のスーパーポールの結果をもとに、17周で争われるSSP第1戦のグリッド6列目と9列目に並んだ。
日本人ライダーの海東は、ポイント圏内をしっかりと見据えて16番手につけた。鳥羽は一時ブース・エイモスとバトルを展開したが、レース中盤まで安定したペースをキープ。10周目には一時ポイント圏内に浮上。残り2周で14番手まで順位を上げた鳥羽は、最終ラップでひとつポジションを下げて15番手。
マレーシアのルーキー、シャリフディンは序盤を28番手で走行。鳥羽は、クリーンで安定したラップを刻むことに最善を尽くし、レース全体を通してこのポジションをキープした。
鳥羽海渡 #27
「ウォームアップではユーズドタイヤのフィーリングと耐久性を確認しました。昨日の転倒の後、遅くまでマシンを整備してくれて、今朝のセッションですべての準備が整ったことを確認できたので、チームに感謝したい。レースでは、序盤はトップ10に入るグループで戦っていた。高速コーナーではマシンがはらんでしまい苦労したが、コンスタントなペースをキープするように心がけた。最終的にポイント圏内でフィニッシュできたことは悪くない。シーズン序盤のテストのデータを掘り下げて、明日のレースに向けて何かアイデアを見つけ、一歩前進できるようにしたい"
シャリフディン・アズマン #63
「理由はわからないが、昨日のスーパーポールと同じフィーリングではなかった。理由はわからないが、昨日のスーパーポールのときと同じようなフィーリングだった。チームは僕に自信を持たせるために懸命に頑張ってくれているので、明日のウォームアップで頑張って、レース2に向けていいものを見つけたい
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