PETRONAS MIE Racing Hondaチーム、ヘレスで前進

SBK Practice
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PETRONAS MIE Racing Hondaチームは、スペインのヘレスで2024年WorldSBKシーズン最終戦を迎える。アダム・ノロディンがこの最終戦に復帰できないため、タラン・マッケンジーは代役のイヴォ・ロペスとともにガレージに入った。

PETRONAS MIE Racing Hondaチーム、ヘレスで前進

涼しいがドライコンディションで行われた金曜朝のフリー走行1回目、タランとイヴォはスペインのコースに合わせたCBR1000RR-Rのセットアップに取り掛かった。ロペスが1'42.428、マッケンジーが1'42.570のベストタイムを記録し、FP1を終えて24番手と26番手につけた。

午後のセッションは、灰色の雲に覆われたものの、天候はドライ。マッケンジーは、セッション序盤のタイムをほぼ更新。タイムは1分41秒623で、この日の総合順位は23位となった。ロペスもFP1のベストタイムをコンマ1秒縮め、1'42.053の25番手で初日を終えた。

明日はマッケンジーとロペスがコースに戻り、スーパーポール予選と決勝レースが行われる。

タラン・マッケンジー P23

「今朝はエレクトロニクスの問題があって、何度かガレージを出たり入ったりした。少しフラストレーションが溜まったが、午後に向けて修復し、10ラップ走った。そして最終パートではフレッシュタイヤを投入し、セッティングに満足はしていないものの、ラップタイムはまた向上した。マシンのなかにはまだまだ課題が残っていると感じている。明日は何が見つかるか..."

イボ・ロペス P25

「エレクトロニクスの面で基本的にゼロからのスタートだったので、今日はあまり改善できなかった。ただ、全体的にはそれほど悪くない。ストレートでタイムを失いすぎていて、その理由を理解する必要があるが、フィーリングはOKだし、ペースも悪くない。FP2ではパフォーマンスが向上し、約14周の走行を終えることができたし、12周目にはファステストタイムを記録できたと思う。グループもそれほど離れていないので、明日のプラクティスでもう少し見つける作業を続ける必要がある"

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