ポルティマオでのWSSPレース1で鳥羽が貴重なポイントを獲得
PETRONAS MIE Racing Hondaの鳥羽海渡は、土曜日にポルティマオで開催されたWSSP初戦で健闘し、14位でチェッカーを受けた。
PETRONAS MIE Racing Hondaチームは、今週末ポルトガルのアルガルヴェ国際サーキットで開催されるWorldSSP選手権第7戦での躍進に満足している。金曜日のスーパーポールで予選16番手と23番手を獲得したライダーの鳥羽海渡と Khairul Idham Pawiは、土曜日の朝、決勝レースに向けて簡単なウォームアップを行った。チームは10分間のセッションでCBR600RRマシンの最終調整を行い、海斗とカイルールが17周の決勝レースに万全の態勢で臨めるようにした。
日差しが強く暑いコンディションのなか、午後4時30分にレース1のスタートが切られた。鳥羽はすぐに15番手に浮上し、チームメイトのパウィも1周目を20番手まで順位を上げた。海渡はレース前半で2つポジションを上げ、この週末最初のレースでポイントを獲得しようと意気込んでいた。スタートからフィニッシュまで懸命に追い上げ、最終的には14位でチェッカーを受けた。4周目あたりから、チームメイトのパウィがペースをキープできなくなった。11周目にガレージに戻り、レースは早々に終了した。
Kaito Toba WorldSSP Rider #27
"「ここポルティマンも暑い一日だったが、チームとともに前進を続けることができた。今日のレースは序盤からポジションを守り、15位以内をキープ。僕のいたグループはいいペースで周回していて、この週末でファステストラップを記録することができた。ドライ・コンディションでライバルに近づけたことはうれしいし、今日の結果はそれを証明している。その一方で、もっとトップ10に近いポジションを狙えると確信しているので、もっとハングリーになっている。明日はこの方向で作業を続けて、もう一歩前進できるように頑張りたい""
Khairul Idham Pawi WorldSSP Rider #89
"「今日は残念ながらマシンに問題があった。最初は何が悪いのか理解できなかったが、最終的にはまだ数周残っているところでリタイアせざるを得なかった。最終戦となる明日の第2レースでは、少しでもペースを上げて良い結果を残せるよう頑張りたい "
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