ラバト、SBKヘレスで16位完走
ラバト、地元スペインでのSBK最終戦でわずかにポイントを逃す。

ヘレス・サーキットで開催された日曜日のSBKレースで、PETRONAS MIE Racing Hondaチームのチャンピオン争いは、2025年シーズン最後のフルレースを戦い、ティト・ラバトとザクワン・ザイディがそれぞれ16位と21位でフィニッシュした。
朝のウォームアップでザイディが転倒し、ライダーとチームはスーパーポール・レース前の最終チェックを行うことができなかった。一方、ラバトは10分間のウォームアップを終え、ドライで安定したコンディションのなか、10周のスプリントに集中した。
21番グリッドからスタートしたラバトは、この短いレースの前半で2つポジションを上げることに成功。10周を通して好ペースを見せたラバトは、終盤にさらにひとつ順位を上げて18位でゴールした。ザイディはテクニシャンによってマシンが修復され、24番手からレースをスタートした。レース中盤には21番手まで順位を上げ、そのままゴールした。
この週末、そして2025年シーズンのスーパーバイク最終戦は、現地時間の午後2時に予定通りスタートした。20周のレースで20番手につけたラバトは、すぐに2つポジションを上げた。ラバトは16番手まで順位を上げたが、ポイント圏内には届かなかった。ザイディは23番手から好スタートを切り、今回もミスのないレースを展開した。
ラバトはランキング23位(9ポイント)、ザイディは26位(1ポイント)。PETRONAS MIE Racing Honda Teamは、2025年シーズンを通してのライダーたちの献身的な努力に感謝するとともに、今後の計画を追って発表する予定である。
ティト・ラバト #53
「ハードな週末だった。懸命に働き、プッシュし、トップから33秒差で最終レースを終えました。自分たちのパッケージで100%の仕事ができたと思う。最終戦のためにチームに合流したことを考えれば、かなりいいレベルに達し、マシンを改善できたと思う。これからが楽しみだ"
ザクワン・ザイディ #21
「SBKシーズン最後のレースを楽しもうと思った。ルーキーイヤーは、可能な限りハードにプッシュし、毎週末、常に100%の力でベストを尽くしてきた。このレベルでは簡単なことではないが、チームとしてうまく機能してきたし、確実に進歩してきたと思う。チームにはとても感謝している。彼らはシーズンを通して本当によく働いてくれた。このような機会を与えてくれたチームには本当に感謝している。
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