第2レースで転倒した鳥羽、ポルティマンでポイントフィニッシュならず
ポルトガルのアルガルヴェ国際サーキットで開催されたスーパースポーツ世界選手権第7戦が終了し、PETRONAS MIE Racing Honda Teamは、鳥羽海渡がレース2の序盤で他のライダーと接触して転倒、Khairul Idham Pawiは19位でゴールした。
WSSPライダーの鳥羽とパウィは、最終戦となる第2レース(17周)に向けて、日曜日の朝に最後のウォームアップを行った。ポルティマン・ラウンドのスケジュールが変更されたため、チームは現地時間午後4時30分までレース2を待つことになった。レースがスタートすると、鳥羽は16番手から再び好スタートを切り、すぐに2つポジションを上げた。スタート直後からポイント圏内に入った鳥羽は、6人のライダー・グループに加わり、序盤は14番手と16番手の間を行き来していた。しかし6周目、ターン4で他のライダーと接触して転倒、鳥羽は期待されたレースを早々に終えてしまった。23番グリッドのパウィも、最初の数ラップで2つポジションを上げた。終始、ライバルたちとバトルを繰り広げたパウィは、トップ20圏内の19位でフィニッシュした。
PETRONAS MIE Racing Honda Teamは、9月6~8日にフランスのヌヴェール・マニクール・サーキットで開催されるWorldSSP第8戦に向けて、3週間強の準備期間を持つことになった。
Kaito Toba WorldSSP Rider #27
"「今日は言うことがない。ターン4で他のライダーに接触されて転倒してしまった。彼は第3コーナーに進入するときにはらんでいて、僕はインから進入したんだけれど、次のコーナーで向きを変えなければならなくなった。とても好調で、今日もポイント圏内でフィニッシュできると思っていただけに残念だ。完走のチャンスを逃してしまったことが残念でならない。"
Khairul Idham Pawi WorldSSP Rider #89
"「今日のレース2ではもう少し上を目指していたが、少なくともラインには立てたし、データ収集もできた。楽な週末ではなかったが、学び続けることができた。次戦まで数週間あるが、その間にトレーニングを積んで、マニクールに向けてできる限りの準備をしたい。"
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